現在、国と全国の地方自治体による行政デジタル改革の取り組みが進んでおり、これには国と自治体の双方向の情報共有や協働、意識合わせ、地域連携が欠かせません。公的機関の情報システム調達先が国内大手ベンダーや地元ベンダーのみならず、クラウドベンダーやベンチャー企業と広がる中で、事業者もより自治体との連携が不可欠になっています。
また、国と自治体が情報共有や議論をするためのオンラインプラットフォーム「デジタル改革共創プラットフォーム」がSlackで運用されていますが、国、自治体、事業者など複数のステークホルダーが協働する行政デジタル改革は、相互信頼に基づく情報交換なしに進めることはできません。そこで、ステークホルダー相互の信頼醸成を図るため、「デジタル改革共創プラットフォーム」の参加者にも呼び掛け、情報共有や議論をする交流の場としてのイベントを開催します。
それが「行政デジタル改革共創会議」
略して「デッカイギ」です。
少子高齢化が進み、人口が減少していく日本にあって、急務だったはずのDX。
前回のデッカイギでは、「火中の栗拾いツアー2024」をテーマとし強い問題意識のもと、住民のためや国のためといった公共の利益に資するために、「火中の栗を拾う人」たちが集いました。
けれど、自治体システム化の行く末は?デジタル行財政改革ってどうなった?マイナンバーは?△△(←皆さんの関心のあるトピック名を入れてください!)は進んでる?むしろ後退しているのではないか……!?
特に、問題意識を持ち、頭と口だけではなく自ら手足を動かし先頭に立って課題解決に取り組んできた人であればあるほど、ハシゴを外されかねない出来事に翻弄されているのが現状ではないでしょうか。もう皆ギリギリのところで疑心暗鬼が生じる中、踏ん張り続けている。
……目を背けずに言えば、行政デジタル改革に関わっている全員が、疲れている!
そんな現在(ルビ:いま)だからこそ、歪みの正体を見つめ、基礎自治体・広域自治体・中央省庁、民間企業、アカデミア、そして住民など行政デジタル改革に関わるステークホルダーの間での“信頼の再構築”が必要なのではないか。
行政デジタルが“なんでもない普通の出来事”になるいつかの日のために、
現状に対して他人事ではなく、自分事として皆で顔を合わせ、労い、新しいアイディアと実務的なノウハウについて手を取り合う場。
デッカイギに参加して、行政デジタル改革の暖かな春を迎えよう!そんな気持ちを込めて今回のテーマを「お疲れさまです2025迎春」といたしました。
本イベントは、行政デジタル改革に関する非営利のカンファレンスです。
本イベントはオンサイト(現地)のみでの開催です。参加費は無料ですが、参加には事前の参加申し込みが必要です。参加チケットのない方は会場に入場いただけません。以下をご一読のうえ、参加チケットをお申し込み下さい。
デッカイギは共創型のイベントであり、公共のデジタル改革に関連するテーマであれば誰でもセッションを提案することができます。募集する企画は2種類あります。
行政デジタル改革に取り組む皆様からの企画を募ります。行政デジタル改革をめぐる事例紹介や課題についてのディスカッション、ワークショップのご提案など幅広くご検討ください。募集期間は9月27日から10月15日までです。応募はSessionizeというオンラインツールから行います。詳細は公募ページをご確認ください。
1枠5分の短いプレゼンテーションです。一般参加申し込み(10月末予定)後に募集をします。申し込みを完了している参加者ならどなたでも応募できます。詳細は後日お知らせします。
主催:行政デジタル改革共創会議実行委員会(略称:デッカイギ実行委員会)
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